伊賀には職人はいたけれど、商人がいなかったんです

400年の歴史を誇る伊賀焼

出典:無印良品

三重県には伊賀焼があります。400年の歴史を誇る焼き物の産地です。機能もデザインも素晴らしいんですがほとんど知られておりません。ところが最近、伊賀焼に人気が出てきたんです。窯の当主に伊賀焼を伝える人が出てきたんですね。その方をお訪ねしたとき、不思議に思って聞いたんです。

どうして「伊賀焼は知られていなかったんですか?」

そしたら、こう言われました。

「伊賀には職人はいたけれど、商人がいなかったんです」

お話を伺って、私は今の日本に何よりも求められているのは「伝える力」だと思いました。しかも、単刀直入に伝える力ではありません。確実に相手に「伝わる力」です。

出典:「伝えることから始めよう」高田明 第4章伝わるコミュニケーションP203

戦国時代の商人

戦国時代で考えると、堺の小西隆佐(行長の父)や今井宗久、津田宗及など大阪の商人などが浮かびますが、三重県に商人のイメージはありません。

しかし、日本三大商人「大坂商人」「伊勢商人」「近江商人」と伊勢商人も入っているのですが、実際は三重出身の商人が大阪で活躍したため三重には商人がいなかったと推測します。

福井県も陶芸や刃物、和紙など職人はたくさんいます。

マインドフローの認知

ゴッホとピカソの例も同じでしたが、良いものをや需要がある商品を作ってもしっかり伝えて販売する能力がなければ認知もされませんし認知してもしっかり相手に伝えなければ買ってもらうことはできません。

越前焼は850年の歴史

越前焼は日本六古窯の一つに数えられ、その歴史は古く、今から約850年前平安末期に遡ります。現在200基以上の古窯が発見されており、平安時代末期から鎌倉、室町、江戸時代にかけて、これら大規模な古窯では、かめ・壷・すり鉢・舟徳利・おはぐろ壷等日用雑器が焼かれていたとされています。日本六古窯…備前焼、信楽焼、常滑焼、瀬戸焼、丹波焼、越前焼の六古窯

ちなみに越前焼は歴史がありますが、伊賀焼より認知度は低そうです。

企業と文化のつき合い方~大原美術館、石川文化振興財団、森美術館に学ぶ

ストライプインターナショナル社長石川氏も企業の文化や芸術に力を入れているみたいです。瀬戸内から岡山の芸術が盛んになりそうで楽しみです!

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