セルフイメージが行動を決める

人間は氷山のようなもの

幼少期から現在に至るまでの全ての思考、気持ち、感情、成功、失敗、恐怖、欲望、経験の影響を受け、現在のような人になっている。あなたに見えるのは、水面に出ている人物の1割だけで、残りの9割はあなたには見えず理解もできず影響を与えることもできない。

そこに過去の経験や潜在意識が存在する。

自己概念(セルフコンセプト)

人にはそれぞれ独自の自己概念があり、人の言動はほぼ全ての分野で予測できる。パフォーマンスを向上させたいのなら、まず個人の自己概念を向上させなければならない。

全て内面に抱いている自分の考えで決まる。

自己概念は、その人の思考、感情、欲求、行動、経験、決断からなっている。自己概念は、人の性格、パフォーマンス、生産性、幸福感を理解する鍵になる。個人の外側に現れる言動は、全て内面に抱いている自分についての考えで決まる。

自己像(セルフイメージ)

自己像(セルフイメージ)は、人の思考、感情、行動に対して尋常じゃない影響力を持っている。自己像を定義すると、「自分をどう見ているのか」ということにな。

何か重要な事態がひかえているときや、ある特定の行動に従事しているときに、自分のことをどう見ているか。これが自己像の定義になる。

自己像は内なる鏡と呼ばれることも多い。あなたはこの鏡を無意識のうちにのぞき込み、最後にもう一度だけ自分の姿を確認するという。自己像の働きもこれと同じだ。何か行動する前に内なる鏡をチラッとのぞき、自分がどう動くのかを決めるのである。

理想の自分を持っている人が成長する

人は、自分の中に理想を持っている。自分の能力でなることのできる最高の自分だ。自己理想(理想のセルフイメージ)は、「自分が一番なりたい人物」というふうに定義できるかもしれない。成功して幸せな人たちはみな、とても明確な自己理想を持っている。

自尊心

人間の性格の核になるのは自尊心で、その人が抱く気持ちや感情が、性格の中核になっている。自尊心の高い人は、職場で前向きで、元気があり、創造的で、生産的な社員になる。自尊心の低い人は、いつも劣等感にさいなまれ、自信がなく、不安を抱き、心が安定しない。

自尊心を一番わかりやすくいうと「自分をどれくらい好きか」となる。

自分を好きになるほど、他人のことも好きになる。そして他人を好きになるほど、優秀なチームプレイヤーになる。自分を好きになるほど、仕事の能力も向上し、さらによい結果を出せるようになる。

人は内側の自己像を変えなければ、外側の自分も全く変わらない。

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