ブリュードック

日経MJに気になる記事があったので紹介します。

英国のクラフトビールメーカー「ブリュードック」

音楽の枠を超えて、世界を変えたパンクロックのようにビール革命を起こす集団。

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ブリュードッグの業績

英クラフト最大手、ブリュードックの2015年の売上高は前年比51% 増の56億8千万。「パンクIPA」の販売数量が英国内で3割も伸びた。直近5年で売上高の年平均成長率は69%、営業利益は同12%と高水準を維持している。

創業者ジェームズ・ワット

2004年エディンバラ大法卒。弁護士見習い。07年にスコットランドでブリュードックを創業。「既存のビールに不満。最高のビールを造りたいだけで、受け入れてもらわなくても構わない」と激しい言葉で自らのスタンスを表明した。

ビールに革命を起こすきっかけ

米国に行った時に飲んだペールビールが実に美味しかったのです。これまでに口にした大手のビールはあまり好きでなかった。

大手のビールは美味しくない理由

香りも味も立たない。コモディティー化し、口にしてもシヤワセになるという感じがしないのです。

我々は心躍るようなビールをお客様に届けたいので、革命を起こしたいと考えた。

消費者の価値観も変わっています。

今の消費者は舌が肥え、いろいろな食べ物を体験しています。ですからどういう人が作っているのか、会社の提供する価値とは何かなど商品に込められた使命感や情熱も買ってもらっていると思います。

材料や増上プロセス全て公開

256 種類のビールを造ってきましたが、材料や醸造プロセスすべて公開しました。透明性の表明です。

ファン作り

顧客よりファンを作りたいので、顧客との距離を極力近づけてきました。投資家や顧客、商品に惚れ込んだアンバサダーなどで構成する約5万人の株主がいます。その人たちが商品を広める役割を担ってくれてますので、これは21世紀のビジネスモデルだと思います。

起業の成功率は20%

情熱や使命感はもちろんですが、そのほかにもいくつかあります。他人の忠告を無視する。信じたことをやる。どういうスキルが必要かは自分で判断し、他者に依存しません。自分が誰よりもそれを信じる。自分が自分を信じないと誰も信じてくれないから。そしてあえて困難に向かっていく。

最高のビール造り

最高のビールを造りたいだけで、他の人にうけいれなくてもかまいません。自分は大好きだから。

経営はアップルのスティーブ・ジョブスぽいなぁと感じました。「他の人にうけいれなくてもかまいません。」はTOKYO BASEのように1%の顧客に絞った経営と同じでターゲットが絞られています。飽和状態のビール業界では差別化と密着できています。

カッコよすぎる「ブリュードック」と「長野の地ビールメーカー、ヤッホーブルーイング」がビール業界にイノベージョンを起こしてくれそうなので、今後のビール業界は面白くなりそうです。

最近ビールを控えているのですが、「ブリュードック」買って飲んでみようと思います。

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