コンテクスト・マーケティング

「文脈」に着目したマーケティング手法

「コンテクスト・マーケティング」とは、顧客の文面や前後関係、背景などを理解し、それに合わせた製品やサービスを提案するマーケティングのことです。

顧客が置かれている日時や場所、行動などの状況を把握し、そこで起こるニーズをとらえて、タイミングよく製品やサービスを提案します。

アドワーズ広告

コンテクスト・マーケティングのわかりやすい例が、グーグルのアドワーズ広告です。サイトの運営者がサイトに広告枠を貼ると、そのサイトのコンテンツの文脈を読み取り、閲覧している人が興味を示しそうな広告を表示します。

不特定多数の人に見せようとする広告に比べると、広告を見てもらえる確率がグッと高くなります。

アマゾンのおすすめ

またアマゾンが購入履歴やお案じ本を買った人の購入傾向などから、オススメの本を紹介することも、コンテクスト・マーケティングの例です。これを見て本を買ったことある人は少なくないでしょう。

オフィスグリコ

リアルの世界でいえば、オフィスグリコもコンテクスト・マーケテイングの成功事例のひとつです。

ビスコやポッキーといったグリコのお菓子の入った箱を、契約したオフィスに置いておき、社員がお金を入れて買うという仕組み。

「小腹がすいたときに」「外に行かず」「ちょこっと食べたい」というコンテクストをうまくとらえ、ビジネスパーソンの支持を集めました。

潜在ニーズの掘り起こし

オフィスグリコの7割は男性だと言います。これまで埋もれていた男性のコンテクストを読み取ることで、潜在ニーズの掘り起こしに成功したわけです。

コンテクスト・マーケティングとは顧客の置かれている状況などからニーズをとらえる方法です。

オフィスおかん

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ガイヤの夜明けで紹介されていた2012年設立のベンチャー企業「オフィスおかん」。オフィスに設置された専用冷蔵庫から、無添加のお惣菜、ごはん、スープなどを100~200円でいつでも購入できる。これも「オフィスグリコ」のお惣菜モデル。

お惣菜は、福井県の「オレンジBOXオレボステーション」を主に展開している「大津屋」が惣菜を提供している。

日経MJなどでたまに目にする「コンビニ客単価」では業界上位の大津屋。大型コンビニには置いてないお惣菜などが客単価を上げているのでしょう。

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