人は自分が何が欲しいのかわからない

因子分析は具体的な反応ではなく背後に感じられる要因を見つけること。で思い出した「ダイソン」。

ダイソン

イギリスの電気機器メーカーで、吸引力の変わらない掃除機から最近では羽根のない扇風機やドライヤーなどで独創的な製品を生み出しています。

 

dyson_3

ダイソン3原則

「消費者調査に頼らない」

「広告宣伝費より技術開発に投資」

「安売りはしない」

「消費者調査に頼らない」

いつの記事か忘れましたが日経MJで顧客の声は参考までにはするが、信頼はしない。みたいなことを言っていました。この言葉はマーケティングのデータには現れない部分ですね。

消費者の声を信頼してしまうと、誤った判断を下しがち。

「商品開発では市場調査を先行させない。従来家電に使い慣れている消費者はその『問題』に気付きにくいためだ」

問. ダイソンさんは新製品を開発するときに、マーケティング調査の結果よりも技術者の意見を大事にするそうですね。

答. 消費者の声を集約した調査結果を信頼してしまうと、誤った判断を下しがちです。消費者はまだ見たことがない商品や機能について聞かれても、的確な答えができません。でも、消費者は思いもつかなかった商品を手に入れたがります。我々が3年前に市場に投入したコードレス掃除機が良い例です。消費者は当時、部屋をきちんと綺麗にできる掃除機が電池で動くなんて想像できなかったでしょう。きっと市場調査をしても「いいアイデアだとは思うけど実現できるとは思えない」といった否定的なコメントしか集まらなかったと思います。消費者の声を重視していたら、我々も開発しなかったでしょうね。http://taizoson.tumblr.com/post/87520797606/画期的な掃除機や扇風機を開発しているジェームズダイソン氏への日経ビジネスのインタビューにグッときた

消費者アンケートを一切実施しない。

家電は実際に使われる現場を見て、本質的な機能に絞って極めることが大事。

あくまで「技術力ありきの経営」調査会社を使った消費者アンケートを一切実施しない。その代わりに技術者自らが実際の掃除現場に潜入して観察し、そこでの「気付き」を開発に生かす。「事前に消費者の声や要望を聞いても多機能になりすぎるだけ。家電は実際に使われる現場を見て、本質的な機能に絞って極めることが大事」

イノベーションを起こし続ける企業にとっては、自ら考え実行する。

もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、
彼らは「もっと速い馬が欲しい」と答えていただろう。ヘンリー・フォード

フォーカスグループによって製品をデザインするのはとても難しい。多くの場合、人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ。スティーブ・ジョブズ

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