SWOT

自社の現状を把握する。

SWOT分析は、事業をとりまく内部環境と外部環境を分析するためのフレームワーク。

内部要因、外部要因

強み、弱みといった「内部要因」 機会、脅威の「外部要因」計4つの要因を分析していきます。ただし、分析することが目的ではありません。

大切なことはそこから「自社の戦略はどうすれば良いか」を導き出すことです。まずは図のように強み、弱み、機会、脅威の4つの枠を作成します。

次に機会と脅威から書き込みます。自社の事業から見てチャンスやピンチとなる市場や会社環境の変化について記しましょう。

「経済のグローバル化」「高齢者の人口増加」「外国人観光客の増加」「中国や韓国などのメーカー台頭」「顧客の価値観が変化し、物を欲しがらなかった」「競合他社が増え、競争が激化した」など、さまざまな要因が考えられます。

現在の機会と脅威だけでなく、2〜3年後くらいまで予測して書きましょう。

自社の強みと弱み

次に自社の強みと弱みを書き込んでいきます。

よくあるのが「自社の強みは本当に他社と比較して強みと言えるのか」という疑問です。他社よりここは優秀だ!といいますが他社と比較してどう優秀なのかというところまで考えて記載しましょう。

ユーザへのアンケート調査など客観的なデータの収集が欠かせません。こうして現状が整理できますが、これだけではあまり意味はありません。

大切なのは、SWOTのそれぞれの事象において「自社はどのように対応するのか」という対応策を策定することです。

クロスSWOT分析

そこで次に作成するのがクロスSWOT分析です。

    内部環境分析
    強み 弱み





機会 機会×強み
事業機会に対して、自社に強みを最大限生かすにはどうすればよいのか
 機会×弱み
事業機会に対して、自社の弱みが原因の機会損失を回避するのはどうすればよいのか
脅威 脅威×強み
迫り来る脅威を自社の強みでチャンスに変えることはできないのか
脅威×弱み
脅威と弱みが最悪な事態を招かないためには、どうすればよいのか

SWOT分析で導き出した4つの要因を、「機会×強み」「脅威×弱み」などと掛け合わせます。

機会×強み

「事業機会に対して、自社の強みを最大限に生かすにはどうすればよいか」

機会×弱み

「事業機会に対して、自社の弱みが原因の機会損失を回避するにはどうすればよいか」

機会×強み

「迫り来る脅威を自社の強みでチャンスに変えることはできないか」

機会×弱み

「脅威と弱みが事態を招かないためにはどうすればよいか」

こうすることではじめて自社の現状分析が実行につながる戦略策定に生きてくるのです。

事業ごとに脅威や機会も異なる場合には事業ごとに作成しましょう。マクドナルドのライバルはモスバーガーだけでなく実はコンビニのお弁当であったりするわけです。

競合を考える際には顧客からの視点を考えてみましょう。

SWOT分析は戦略策定のツールです。マーケティングでも差別が重要です。

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