マーケティング4.0

「マーケティング3.0」はコトラーが2012年に提唱した概念。

コトラーによればマーケティングは3段階の変化を遂げてきたと言います「1.0」はマス市場を対象に、できるだけ安くて高品質の製品を提供しようと企業は一方的に広告宣伝を行ったのに対し「2.0」は商品も情報も十分に行き届いた状況の中、個々の消費者の心をつかむことを主眼に置いていました。

そして消費者からの声も反映されるようになり、企業と消費者の双方向のコミュニケーションが始まりました。

マーケティング3.0

それに対し「マーケティング3.0」は製品やサービスに、機能的・感情的充足だけでなく、社会貢献などによって精神の充足を求めている消費者に足して働きかけていくマーケティング。

企業は社会的課題の解決などのミッションを策定し、その意味を消費者や社員、取引先などに知らしめていくとともに、それに沿った行動をとることで、消費者などの信頼を勝ち取っていきます。

近年「3.0」を行う企業が強く支持されるようになりましたが、それは、社会や経済の急激な変化や混乱に対して不安を抱く人々に希望を提供しているからでしょう。

マーケティング4.0

2014年に次の段階として「マーケティング4.0」を提唱しました。「顧客の自己実現欲求をかなえることを主眼に置いたマーケティング」。IT時代だからこそ、人は確固とした存在感を持ちたいと考えており、企業は、自己実現欲求を満たす製品やサービスを提供すべきだとコトラーは主張している。

マーケティングの対象は社会貢献から自己実現へ拡大してる。

マーケティング1.0 製品中心
マーケティング2.0 消費者志向
マーケティング3.0 価値主導
マーケティング4.0 自己実現

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