企業価値

ブランドは、「エクイティになって初めてマネジメントする価値が生まれる」ブランド・エクイティとはブランドが持つ資産価値。

ブランドを作っても、それを増大させ、より安定的に幅広いやり方で高い収益を上げられる状態を作り出し、ブランド・エクイティとして企業価値にまで高めるプロセスを踏み続けないかぎり、ブランドを作る意味はないのです。

企業の市場価値とブランド・エクイティ

企業の市場価値(時価総額) 事業そのものとは異なる非事業価値 ブランド・エクイティ
ブランド以外の非事業価値
事業そのものが生み出す価値(収益)

企業の市場価値を時価総額で表しています。

そのうち、事業そのものが生み出す価値(収益)があります。事業そのものの価値はこのくらいというわけです。

残りは、事業そのもので生み出される価値とは異なる非事業価値です。以外にその割合が大きいことがわかりますよね。

非事業価値はブランド以外の非事業価値(マネジメントの力や従業員の力、さまざまな企業独自のナレッジなど)とブランド・エクイティからなっています。

このブランドがどれだけ貢献しているかを示しているわけです。

ブランドの力が大きい業界、小さい業界

ブランド・エクイティの測定方法にはざまざまありますが、ここではインターブランド社が独自の方法で作成した資料を示しました。

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ブランド・エクイティは、業界によって大きさがかなり異なることがわかります

ブランド資産が一番小さいのは公共事業です。重工業もやはりB2Bが多いため、ブランド資産がほとんどないといえます。こういった業界では事業価値の方が非常に大きく、設備投資の割合も大きいわけです。

医薬品関連業
医薬品関連業では研究開発部門の価値が一番大きくなります。新薬や新しい医療器具を生み出し研究所のどれだけ力が注がれているかが重要だからです。ここでは少しブランドも出てきます。「ファイザーの開発した薬だったら効きそう」といった具合。

自動車産業
自動車産業では、かなりブランドの力が効いてきます。多くの人は「自分らしい車」を購入したい。車はマツダじゃなきゃ嫌だといった意識を心のどこかにもているわけです。これが、自動車産業うにおけるブランドの力です。

飲料
飲料もブランドの力が大きいです。ブランドによって、私たちが感じる価値は全然違うわけです。

ラグジュアリー業界。

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そしてブランドの力が最も強いのは、何と言ってもラグジュアリー業界。この業界では、ブランド価値が企業の市場価値の半分を占めます。

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