オウンドメディア

オウンドメディアを強化し、ブランド体験を提供する。

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勝ち組と言われているブランドは、顧客体験(カスタマーエクスペリエンス)を創り出すことに重きを置いています。ウェブサイトや店舗などの、企業がお客さんに直接メッセージを伝えることのできる場所では、そのブランドらしい体験をしてもらい、ファンになってもらおうというわけです。

オウンドメディア

自社のウェブサイトやブログ、あるいはカタログやパンフレットのように、自分たちで情報発信のコントロールができる媒体。

またメディアだけでなく、店舗もお客さんと直接関係を持ち、しかもお客さんのの五感を丸ごとタッチポイントとして持つことができる場所として重視されています。アップルストアが良い例です。

強いブランドは、このようにオウンドメディアやショップなどのチャンネルを強化することで、お客さんとの直接関係を持てる場所を創り出して、そこで差別化された「ブランド体験」を提供している。

強いブランドにはストーリーがある。

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オウンドメディアやチャンネルを強化してもブランド体験をしてもらおうとしても、そのブランドに物語がないと、お客さんは愛着を持ってくれません。なんの物語もない薄っぺらいブランドでは、いくら体験を打ち出そうとしても深みが出ません。

グッチやルイ・ヴィトン。こういうブランド大好きですが、嫌いない人もいるかもしれません。ただ好きか嫌いかはっきりしているでしょう?

それは、そのブランドのイメージが非常にしっかりと確立されているからです。

そして、その強いイメージの後ろにあるものってなんだか知っていますか?そうストーリなんです。

Maison Repetto

例えばグッチは馬具店から始まっているので、とても丈夫な皮製品を作ることが特徴です。ロゴも馬の蹄の形になっています。

クリスチャン・ディオールもデザイナーの思想や物語がるわけです。実際、クリスチャン・ディオールが行った回顧展は人気を集めました。

ブランド体験をして、そのブランドのファンになればなるほどお客さんはそのブランドについて深い話を求めてきます。

体験を提供するとともに、その体験の後ろにあるストーリーまでお客さんを引き込む設計をしていないかと、ブランドづくりはできなくなってきている。

これからのブランド・マネジメント

今までのブランド・マネジメントと、これからのブランド・マネジメントとの大きな違いは、以下のようにまとめられる。

漠然としたターゲットに向けたブランドイメージづくりから、顔の見えるリアルなユーザーやコミュニティとの関係重視へ

ブランドからの一方的な価値提供から、お客さんと一緒にブランドを作っていく共創へ

バイラル・マーケティングからコミュニティ・マーケティング

マーケティングの世界では「シェアード・インタレスト」という言い方をします。生活者と共有できる関心テーマといった内容。

このシェアード・インタレストを見つけて、それを軸にしたブランド構築プログラムを設計することが、ブランドを成功させる秘訣といえます。

お客さんと共有できるテーマを設定し、それをシェアしていくことによって、ブランドファンのお客さん同士、またお客さんとブランドとの間のコネクションを強化し、ブランド体験につなげて、ストーリーを生み出していくことができます。

そしてその体験をしたAさんが、ブランドの体験談を、Bさんの間にまた新たなブランドの世界観が生まれていくというわけです。

こうして、少し前まではバイラル(口コミ)マーケティングとか、バズ・マーケティングと言われていたことが、今コミュニティー・マーケティングと名付けられるところまで進化してきています。

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