問題の策定と仮説構築

調査課題を明確にする。

調査を発注するメーカー側としては「何が課題の調査なのか」発注する前にまず課題を明確にして、仮説を構築する。

こういうことについて実態を知りたい。なぢ仮説ありきで、それ位あった調査方法を選ぶことが重要。とにかく調べてみようではダメ。

調査も調べられることには無限にあります。まず抑えるべきは「なぜ調査するのか」つまりその調査によって解くべき課題です。

仮説とは何か?

課題を築くために必要な情報を知るためには、仮説を立てることが有効です。

空、雨、傘

「空が曇っている、雨が降りそうだ。傘を持って行こう」という三段階の思想。

まず「空が曇っている」のはファクト(事実)です。

それに対して「雨が降りそうだ」と言うのは、その状況にもとに作った「仮説」です。そして「傘を持って行こう」は、その結果から考えた意思決定です。

「空が曇っている」ときに「雨が降りそうだ」という仮説を検証しようと考えると、そこで必要な情報は思いつきやすいですよね。例えば「曇っている時の降水確率」といった情報があると、より意思決定がしやすいわけです。

このように意思決定を助ける情報を集めるのが調査です。「曇っている時の降水確率は9割」とわかれば、自信を持って「傘を持って行こう」という意思決定ができる。

ただし、降水確率を調べてらいいだろうというのは「雨が降り出しそうだ」という仮説がなくては生まれてこない発想です。ですから、調査においては仮説を立てることがとても重要なのです。

例えば、これらはファクトであり

特定の市場でだけ売上が上がらない。

売上の伸びが急に鈍化した。

シェアが伸びない。市場は伸びているのに・・・・

次にそのファクトから予想されることは何なのかを考えるために「雨が降るかもしれない」にあたる仮説を立てる必要があります。

「特定の市場だけ売上が上がらない」場合は、その市場の流通システムが他の市場と違うからもしれないし、顧客の態度が違うからかもしれない。そういうふうに仮説を立てて知るべき情報を把握していきます。

流通の場合なら小売店に調査したらよさそうですし、顧客の態度の場合だったら顧客調査をします。流通支配力が低下しているのか?顧客のニーズを把握できていないのか?競合がすごい商品を売り出したのか?いろいろ仮説が立てられます。

仮説を立てる

仮説を立てるために情報が欲しい場合があります。そういう場合は、まず手軽にネットなどで調べて方向性をつかむことが大事です。

ネット上の情報が信頼に足りる資料かどうかはよくチエックしなくてはいけません。

仮説を軽く検証する。

立てた仮説を軽く検証する。聞く相手もにもいろいろありますが、市場の状況を把握したい場合

一番手軽なのは、ターゲット像にバッチリ当てはまる友人に聞いてみることでしょう。

何人かの意見を聞いてみて、「思ったのとは違った」となったら、違う仮説を立てましょう。

仮説に沿って情報を収集して、仮説にそって解釈をして、そこで「仮説はどうも違っている」となったら最初に戻ってもう一度やってみる。

調査する内容も、そのことを考えて決めていく必要があります。つまり、仮説をきちんと説明できるデータを過不足なるのに加えて、ある程度仮説が崩れても、新しい結論が出せそうなデータはとっておく。

ここでは、RPDCAサイクルをまわすことですね。

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